HJMO00652|残酷ミラーゲームに負けるとエロ罰ゲーム あじわった事のないデカチンで…
口元を隠す指先が、鏡の向こうを気にしてる
開始数分、ソファに座る女優が恥じらうように口元を掌で覆うシーンが何度も頭に残る。鏡越しに何者かが観察しているのを知りながら、それでもゲームに従わざるを得ない関係性。指の隙間から覗く目が、まるで「ここにいていいのか」と問いかけてるように見えた。俺はその視線に釣られて、画面の外側にいるはずの旦那の存在を意識してしまう。背徳って、当事者より周囲の空気の方が濃くなるもんだなと思った。
都月るいさのパートで、一度再生を止めて深呼吸した。ゲームのルール説明から入るんじゃなく、いきなり罰ゲームの告知が降ってくるのが効く。予告なき暴力性。女優の戸惑いがリアルすぎて、逆にこっちが気まずくなる。これが狙いなのか、ただの演出なのか、区別がつかないまま引きずられていく感じ。
場面転換の温度で、距離が縮まっていく
1人目の石田美久は、鶴田かな時代の面影が残る佇まい。肥えた体型が逆に「奥様感」を増してて、これが素人感とどう重なるかが面白い。ゲームに負けた後の遅れてくる諦め。最初は笑いながら回避しようとするのが、男性の手が腰に触れた瞬間に固まる。そこからの切り替わりが、ちょっと急ぎ足なのが惜しい。でも、鏡に映る自分の姿を見ないようにする首の動きが、細かい。
2人目の都月るいさで作品が動く。黒背景の密室に茶色のソファが浮かんで、肌の質感だけが異様に鮮明。高画質が裏目に出て、女優の柔らかな雰囲気と男性たちの佇まいの対比が残酷に見える。ゲーム中の会話が途切れ途切れになって、沈黙が増えるのがいい。言葉が減るたびに身体の距離が近づく、あの機微。
3人目の堀北実来、旧櫻茉日のパートは、即ハメのタイトル通りの唐突さが際立つ。前振りが短い分、女優の反応が剥き出しになる。戸惑いが長引きすぎると鬱陶しいし、短すぎると作為的になるけど、ここはちょうどいい塩梅の曖昧さ。鏡越しの視線が、ここでは「誰かに見られてる」意識より「自分が見ている」自己観察に傾いてるように感じた。
4人目の結城ののが、いわゆるオカワリ組。他の3人と違って、最初から諦めの成分が混じってる。ゲームの結果を待たずに、ある種の合意が成立してる空気。これがシリーズの積み重ねなのか、この作品だけの偶然なのかわからないが、関係性の距離が最初から近い分、背徳の味が薄まる代わりに、別の濁りが見える。
中出しの瞬間、誰もが鏡の方をちらりと見る。誰に向けた視線なのか。旦那か、自分か、観客か。そこの判然としないままに次の場面へ移るのが、このシリーズの悪意だと思う。
静かに観る夜に、隣の部屋の気配を感じる人
「ゲーム」という体裁が、同意の曖昧さを演出してるのが好きな人。相手が望んでいるかどうか、本人ですらわからない瞬間を見たい人。NTRというよりは、関係性の強制再編成に興味がある人。
部屋が暗くて、画面の光だけが浮かぶような夜に観るのが合う。背景が黒いのは、レビューで誰かが残念がってたけど、個人的にはその分、女優の表情が際立つと思う。テンションが上がらないのは事実だけど、上がらないからこそ、別の神経が働く。
都月るいさと結城ののが好みに合う人。石田美久の変化を追ってる人。櫻茉日時代の堀北実来を知ってる人。
合わないのは、クイズパートを本気で楽しみたい人。そこは世界観入りのための儀式で、肝心の罰ゲームへの橋渡しとしてはちょっと長い。あと、出演者のネームバリューで選ぶ人。シリーズ他作に比べて、ここは素人感を拾うかどうかの瀬戸際。
作品情報
- 品番: HJMO00652
- ジャンル: ハイビジョン・独占配信・寝取り・寝取られ・NTR・羞恥
- メーカー: はじめ企画
- レーベル: はじめ企画
- 発売日: 2024-06-14
- 配信: 高画質サンプル・本編配信あり




