JUMS00136|種付けザーメン注ぎまくってこのまま孕ませてやろうぜ…!…【末広純】
感想メモ
深夜の電車、揺れる車内でぼんやり窓を見ていた時の気分に、なぜかこの作品を思い出す。終電後の疲労と、他人の生活の匂いが混ざったような、あの湿った空気。うっとりとした顔でソファに凭れる女の表情が、最初のシーンで印象に残った。苦悶の顔もある。両方が同じ人物の中に共存してる。
個人的に刺さったのは、部屋の明かりの暗さ。昼間のリビングではなく、夕方から夜に差し掛かった時間帯の、まだカーテンを閉めていない窓際の光。そこに立つ人妻の背中が、夫の帰りを待っているはずの時間帯であることを示唆してる。背徳の時間帯が、場所と一体化してる。
ただ、39人というボリュームに対して、個別の関係性の掘り下げが薄くなるのは避けられない。好きな女優のパートが終わると、次の切り替わりで少し気持ちが落ちる。総集編の宿命ではある。それでも、暗い部屋で腕を掴まれる瞬間の、女の表情の揺らぎだけは、何度も見返してしまった。
畳の上の膝と、ソファの沈み具合
序盤、木下凛々子のパートで畳の部屋に押し倒されるシーンがある。畳の目が背中に食い込む様子が、HD画質でしっかり見える。肌の質感と、畳の粗さの対比。そこに倒れ込む時の、膝が曲がる角度。防御的ではあるが、完全に抵抗しているわけでもない、あの膝の位置。距離感がおかしい。犯されている側と、受け入れている側の間。
中盤あたり、篠田ゆうがリビングのソファで後ろから抱かれる場面。ソファのクッションが沈む音。AVでよくある「ソファのきしみ」じゃなくて、もっと低い、布地が吸収するような音。それと重なる呼吸。至近距離のクローズアップで、彼女の耳の後ろの汗が光って見えた。身体のラインが強調される構図の中で、意外とそこを見ていた。
明里つむぎのパートは、腕を掴まれる仕草が激しい。指の食い込み方が、他の出演者と違って、まるで本当に逃げようとしているかのような、あるいは逃げる振りをしているかのような。どちらなのか、映像だけでは判別できない。それが気持ち悪かった。いい意味で。
北条麻妃や風間ゆみのシーンでは、年齢相応の佇まいの中での乱れ方に説得力がある。畳の部屋での彼女たちの場合、畳が「日常」を象徴している感じが強い。普段座る場所で、普段とは異なる関係性が成立する。畳の目と、浴衣の裾の関係。そういう細かいところ。
藤かんなの場面で、窓からの夕焼けが背景に入る。まだカーテンを閉めていない。誰かに見られるかもしれない時間帯。それがわかっていながら、あるいはわかっていないふりをして、うっとりとした表情になる。視聴者である私が、その窓の外にいるような錯覚。
他人の家の間取りに詳しくなりたくなる人
隣の部屋の気配が気になって仕方ないタイプ。マンションの薄い壁越しに、誰かの生活が聞こえる夜。
「旦那の身代わり」という設定の曖昧さが好きな人。完全な強制ではなく、義理や情で動いてしまう関係性。後ろめたさの温度が、氷点下でも沸点でもない、ぬるいところ。
総集編で、好きな女優の短いパートを切り貼りして観るのが好きな人。長尺で一つの関係性を追うより、断片的な接触の方が想像が膨らむタイプ。
日常的な空間での異常な距離感が好きな人。ベッドルームではなく、リビング、畳の部屋、廊下。衣服が半分脱げたままの状態。
合わない人は、一本の作品で一貫したストーリ性や、特定のカップルの関係性の深掘りを求める人。ここでは39組の断片が並ぶだけ。次へ次へと切り替わる中で、自分だけが気に入った数秒を探す作業が必要。
あと、孕ませという言葉に実際のリアリティを求める人。タイトルの過激さと、映像の穏やかな暴力の落差に違和感を覚えるかもしれない。
作品情報
- 品番: JUMS00136
- 出演: 末広純, 椿りか, 天川そら, 篠田ゆう, 向井藍, 藤かんな, 木村玲衣, 清巳れの, 森沢かな(飯岡かなこ), 今井栞菜, 上羽絢, 前田美波, 渡辺まお, 神宮寺ナオ, 明里つむぎ, 葉山さゆり, 木下凛々子, 大島優香, 沖宮那美, 一乃あおい, 市来まひろ, 風間ゆみ, 舞原聖, 小早川怜子, 北条麻妃, 小谷舞花, 広瀬ゆり, 白石茉莉奈, 栗山莉緒, 庵ひめか, 愛弓りょう, 吉澤友貴, 小花のん, 橘京花, 高坂ニナ, 椎名ゆな, 水戸かな, 辻井ほのか, 叶愛
- ジャンル: 4時間以上作品・ハイビジョン・独占配信・女優ベスト・総集編
- メーカー: マドンナ
- レーベル: Madonna
- 発売日: 2025-09-26
- 配信: 高画質サンプル・本編配信あり




