URE00055|初実写化!! マドンナ専属 神宮寺ナオ×熟れコミ NTR調教の名手…
眉間の皺が最高に良かった
神宮寺ナオの眉間に、最初から最後まで引っかかるものがあった。困惑と快楽が同居したときの、あの微妙な皺の寄り方。
原作ファンが求める「アホ顔」「マヌケ顔」には確かに遠い。でも私はあの眉間の皺の方が、ずっと現実の背徳に近いと思った。
漫画の記号をそのまま映像に落とすことの不可能さは、レビューでも散々言われている。でも逆に、映像だからこそ出せる「強気のまま崩れる」という齟齬が、ここにはあった。
敬語に堕ちないまま、口では反抗しつつ身体が乞う。あの齟齬が、武田弘光の原作とは違う方向の意匠になっている。
この作品が好きなら
カット割りが、服を脱がせる順番を覚えさせる
オフィスのシーン、スーツの男性と相対するナオの立ち位置が、最初からずれている。対等じゃない。でも完全に下でもない。あの距離感のカットが続くうちに、照明が肌の質感を際立たせ始める。明るすぎる照明が、かえって密室感を増すのは、隠せないものがあるからだ。
ベッドルームに移ってからの、衣服のめくれ方に編集が寄り添っている。ブラウスのボタンが外れるタイミングと、次のカットへの切り替えが、ほぼ同期している。待たせない。でも急がせない。原作コラボ特有の「記号的な衣装」の着脱が、ここでは実際の布の重なりとして見える。下着への移行時、アングルが身体のラインを横から捉えるカットが挟まるのが、個人的に好きだった。正面のポーズより、そっちの方が改造されていく過程が伝わる。
中盤、過呼吸のような喘ぎが始まるあたり。声というか息というか、言葉として成立しないものが多くなる。ここでカットが長くなる。編集が、女優の時間を奪わない。抵抗の言葉と身体の反応のズレが、カットの長さで測られる。私は3回見返したのが、このあたり。一度目は流し、二度目は呼吸に気づき、三度目は眉間の皺と呼吸の同期を確認した。
終盤、大胆なポージングに移っても、密室感が保たれているのは、カットが広角に逃げないからだ。密着した距離感が、最後まで継続される。原作未見の人間が「FAプロ越え」と感じるのは、このカット割りの誠実さがあるからだと思う。
強気なまま崩れる齟齬が性癖の人
原作で「堕ちたら絶対服従」が好きな人には、ずれがある。敬語にならない。家畜化しない。それが不満な人もいるだろう。でも「口では反抗しつつ身体が正直」という中途半端さが、かえって現実のNTRに近いと感じる人には、これは刺さる。憂いに満ちた可憐な人妻が多いナオの、強気な部分を見たい人にも、新鮮なはず。
注意点として、男優の画面占有率は高い。コミックと比べると、どうしてもそっちが目立つ。二次元の嘘を期待すると、身体のラインの違いに違和感を覚えるかもしれない。あと、ストーリーの流れは「弄ばれて改造されて」という、ある種定番の順序。そこにオリジナリティを求めると、物足りなく感じる夜もある。
作品情報
- 品番: URE00055
- 出演: 神宮寺ナオ
- ジャンル: ハイビジョン・独占配信・コスプレ・デジモ
- メーカー: マドンナ
- レーベル: 熟れコミ
- 発売日: 2020-02-01
- 配信: 高画質サンプル・本編配信あり




