目が覚めた瞬間、隣に沈んでいる圧があった。グラドルと二人きりのホテル、記憶がない。そこから始まるんだよな、全部。紫堂るいの胸が、白シャツの隙間からたわむ様子に、俺はまず呼吸が止まった。慌てるフリの俺を、彼女は眼鏡の奥で冷静に見下ろしてくる。…
紫堂るい